正社員と差別を感じさせる待遇

工場の派遣で大手の家電メーカーで家電製品組立を行っていますが、同じ工場で同じような組み立て作業を行っているにも関わらず、社員と私では待遇に大きな差がありその事にかんして不満を持っています。

私がこの工場で派遣として働いた理由は、大学卒業の際に就職活動に失敗し就職活動をしながら働けたらと思って、家から近くて便利だからという事でした。初めのうちは就職活動を頑張っていましたが、それも嫌になってしまって仕方なくズルズル働いています。この職場の待遇もカナリイマイチで本当は嫌ですが、趣味と両立できるので働いています。

待遇の差を挙げるとキリがありませんが、給与・交通費・保障・施設の利用・会社サービスの利用の様々な物に及びます。

一番腹が立った待遇の差は「給与」で、アベノミクスによってこの会社の社員の給与やボーナスは上がりましたが、私たちアルバイトの給与は下がり交通費は出なくなりました。この事で感じている事は、社員の給与を上げるためにただでさえ少ない私たちの給与・交通費が削られていると感じました。給与が下がり交通費が無くなったのは消費税増税の時期で、安倍総理が所得増大・物価上昇と叫んでいて、テレビでも給与が上がったと報道されている時期で、「私たちの給与も上がるのでは?」と期待していました。同じように頑張っているのに、裏切られた気持ちで、「私たちは蚊帳の外か」と感じました。元々やる気はありませんが、無いやる気がさらに無くなり「良い製品を作ろう」という気持ちが失せ「部品が決められた場所に付いていたら後はどうでもよい」程度の気持ちに変わりました。

その他の待遇の差は、会社で運行している無料のシャトルバスがほぼ誰も乗っていない状態なのにも関わらず、「派遣だから」という理由で使用できなかったり、社員は会社の割引でディズニーランド・娯楽施設・保険等のサービスを割安な価格で購入できるにも関わらず、派遣は一切利用できません。車通勤が可能な会社ですが、社員は社屋から近く舗装されたきれいな場所に車を止められますが、派遣社員は社屋から遠い全く舗装もされていないガタガタの場所にしか車を止める事ができません。

その他にも例を挙げるとキリがありませんが、同じ職場で働いて、同じ制服を着て、同じ食堂でご飯を食べているのに、名札の色が違うだけで雲泥の差があります。中学生の頃に南アフリカのアパルトヘイトについて習いましたが、本当にそれと同じような差別や不当な扱いがこの工場内では合法化されていると感じています。(南アフリカのアパルトヘイトは、黒人は白人のトイレを使えない・収入に差がある)

今働いている工場の賃金は、一ヶ月の所定労働日の全てで働いても生活保護で家賃補助を含めた生活費以下です。こんなバカらしい職場でまともに頑張って働いていても悲しいしバカらしいので、仕事はそこそこで自分のやりたい事がある日はバイト先が人出不足で困っていても、休んでいます。このような報われないバカらしい仕事であっても頑張る人が居ますが、「この人たちは一体何のために頑張っているのか?生活保護を受けた方がマシではないのか?」と家電製品を組み立てている途中に良く考えます。

私が学校を卒業した時は超就職氷河期で、国公立大学を卒業していても就職が決まらない人が多々いましたが、工場勤務の社員は高卒です。生まれた時期が早いか遅いかによって、最低限の生活もままならない水準の給与ももらえず差別的な扱いを受けるか、ボーナスももらえて充実した制度を利用でき豊かな生活ができるかの差があり、本当に世の中バカバカしいと思っています。私は働くのがバカバカしいと考えているので、所得調整をして税金が取られないようにあまり働かないようにしています。この差を放置しておいたらこんな人が増えて、日本経済にも良くないと思うので、国は対策を打つべきだと思います。